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売られ続ける日本、買い漁(あさ)るアメリカ

売られ続ける日本、買い漁るアメリカ―米国の対日改造プログラムと消える未来売られ続ける日本、買い漁るアメリカ―米国の対日改造プログラムと消える未来
本山 美彦

ビジネス社 2006-03
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近未来を覗き見るのは、ちょっと怖ろしいことです、、、教科書チックな本では全くありません

「売られ続ける日本、買い漁(あさ)るアメリカ」
〜米国の対日改造プログラムと消える未来〜

次は医療が売り渡される

日本市場「完全開放」のゴールを2010年と決めた米国は、肉や野菜を始めとした食品、
電気通信、金融、建築、保険、法律、学校、証券市場など、ありとあらゆる社会構造の「最終改造」に入った。
開放という美辞麗句の下、痛みを伴う構造改革の果てに我々日本人がたどり着くのは、


これまで経験したことのない想像を絶する「下流社会」と「植民国家」の誕生である。


京大の本山美彦教授の近著です、面白すぎます 


第1章 米国エスタブリッシュメントが進める日本改造
超党派による「日本改造計画」
二〇一〇年までに、米国は日本市場を「開放」する

第2章 「神々の争い」に敗れた日本
オプスディとカリスマ運動
実利を宗教で裏打ちするキリスト教右派

第3章 日米投資イニシアティブの正体
日本を「安値」で買うために構造改革する
日本の政策決定プロセスが変わった瞬間

第4章 日本の「医療市場」が飲み込まれる]
日本の大学は「米国の予備校化」する
米国医療制度という名の「地獄」

第5章 「五つのレポート」が与えるアンダー・プレッシャー
「抗議のポーズ」を取るだけの日本政府
クリントン政権下の包括協議と『年次改革要望書』

第6章 世界経済を恫喝する「USTR」
組織ではなく「代表者」という事実
安全保障を軸とする政治同盟とSTRの誕生

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